ウイルス性の風邪に抗生物質はいらない!
一昨日の朝日新聞デジタルにこのような記事が上がりました。
https://www.asahi.com/articles/ASL5T6VM5L5TULBJ01H.html
一読の価値はあるかと思います。
関連記事でこういうものも・・・
https://www.asahi.com/articles/ASL277TGNL27ULBJ020.html
以前、抗生物質で太る?!という記事(https://kozakura-s.com/%E6%8A%97%E7%94%9F%E7%89%A9%E8%B3%AA%E3%81%A7%E5%A4%AA%E3%82%8B%EF%BC%9F%EF%BC%81/)を書きましたが、抗生物質は腸内細菌に壊滅的なダメージを与えます。
前回は太るというテーマのみでの記事でしたが、腸内細菌は様々な仕事をこなしています。栄養の消化吸収や免疫だけでなく、ストレスの緩和などの精神衛生においても一役買っています。
様々な役割を持っている腸内細菌にダメージを及ぼしてしまうものですので、服用せずに済ませられるなら飲まないに越したことはありません。
ましてや、厚生労働省という国の機関が風邪などでは安易に飲まないことを推奨しているというのが現状です。安易な服用にはくれぐれもご注意ください。
但し!飲まなければいけない人もいます!飲んだほうがいい人もいます!そういった方はキチンと用法用量を守って服用した上で、腸内細菌にとって必要な食材やサプリメントの摂取や腸内環境にとって良い生活習慣を心がける必要があります。
どういう食材が必要か、どんな生活習慣が良いのか。
それはまた別の回で紹介したいと思います。
この記事で覚えておいていただきたいのはウイルス性の風邪(※インフルエンザもウイルス性)に抗生物質は必要ない!ということです。
ちなみに、こざくら鍼灸院では風邪のひき初めにはホットはちみつレモンをオススメしています。
体調に少し異常を感じたら、はちみつレモンを飲んで早く寝る!私はこれで何年も薬いらずの生活を送っています。
・・・そういえば、抗生物質を最後に飲んだのっていつだろう?