久しぶりに水槽紹介
暑い日が続いていますので、今日は涼しげな院の水槽を紹介したいと思います!
当院の待合には海水水槽が設置してあります。以前はよくブログにもあげていたのですが、今日は久しぶりの登場です。
以前からサンゴや魚も増やしました!
映画、ファインディング・ニモで有名になったカクレクマノミ
イソギンチャクに潜り込むのは有名だったので知っていたのですが、この子達はサンゴにも潜り込んでモフモフしています。可愛い。
横ストライプがおしゃれなニセモチノウオ
泳ぎ方がすごく可愛いのですが、人の気配に敏感で、気付かれるとすぐに岩の後ろに逃げていしまいます・・・
隠れててあまり出てこないけどピンクが可愛らしいハナダイギンポ
実際に見るともっとピンクが濃いんですけど・・・写真だとこんな感じにしか写りません。なんでも食べてくれるお掃除屋さん
最近仲間入りしたシリキルリスズメダイ。早口言葉みたいで言いにくい名前ですが、実際に見るともっと青くて本当に「瑠璃色!」って感じです。
当院の水槽内では一番小さいですが、その色の美しさからすごく存在感があります。
最後にヒフキアイゴ。黄色くて綺麗で、ガラス面や岩に生えたコケを食べて掃除を手伝ってくれるありがたい子です。
しかし!背びれと胸鰭には毒があり、刺さると「火を噴くほど」痛いそうで・・・
だからヒフキアイゴという名前の由来になっている説と、おちょぼ口が火を噴いているみたいだからという説があるみたいです。
水槽内でゆらゆら揺れているのは全部「サンゴ」です。
この緑のやつも、ニモと一緒に写っていたピンクのやつも、ぜーんぶ「サンゴ」なんです。
よく、「イソギンチャクじゃないの?」とか、「サンゴってもっと硬そうなやつじゃないの?」と聞かれますが、実は全部サンゴで、ソフトコーラルというタイプのものです。
骨格を持っているような硬そうなサンゴは実は飼育がめちゃくちゃ難しく、当院の水槽のシステムじゃ多分すぐダメにしちゃうと思います。
院の水槽で飼育しているサンゴはどれも基本的に飼育が簡単な種類ですが、ゆらゆらと触手を揺らせる姿はとても癒しで気に入っています。
魚の他にも底砂の掃除をする貝やガラス面の掃除をする貝、岩の掃除や害虫を駆除してくれるエビがいます!ご来院の際は探してみてください!飼育している私でも見つけられないことがほとんどですが笑。
涼しげに揺れるサンゴや気持ちよさそうに泳ぐ魚たちは見ているだけで癒されます。
ご来院の際はぜひこれらのサンゴや魚たちを眺めて癒されてください!